建設特定技能受入計画認定は、建設分野における外国人労働者の受け入れを円滑に進めるため、企業が遵守すべき基本的な計画の認定を行うものです。この認定を受けることで、企業は「特定技能」ビザを取得した外国人労働者を正式に雇用することが可能となります。では、この認定を受けるまでにどれくらいの期間がかかるのでしょうか？
関東地方整備局のHPには、【建設特定技能受入計画の申請から審査着手までの期間は1～2ヶ月程度かかりますが、関東地方整備局では非常に多数の申請を頂いている状況が続いているため、それ以上のお時間を要する場合があります。
申請は就労の6ヶ月前から可能ですので、早めの申請手続きにご協力をお願いいたします。】との記載があります。
しかし、実際に国土交通省に問い合わせをすると特定技能外国人の需要増加に伴う繁忙や、申請企業の申請書類等の不備による補正案内・企業の補正対応のため、２～３ヵ月かかってしまっているのが現状とのことでした。
技能実習から特定技能に切り替えるといったケースにおいて、受入計画認定が下りるまでに時間がかかり、一時的に特定活動に在留資格を変更するといった手間も発生しております。
今般、一度も補正を頂かなかった申請が約１ヵ月で認定されました。申請をスムーズに進めるために、事前に必要な書類をしっかりと確認し、提出することをおすすめします。